2012年11月24日土曜日

放牧終了! ・・・多分。

雪が降ってきたので放牧を終了します!
・・・でも、もしかしたら、すごく天気がよくなったら、外に出してしまうかも・・・

ということで有刺鉄線(牧場ではバラ線と言っています)を外す作業を急ピッチで進めています

人手が足りないのでミルクハウスで働いているお姉さんにも手伝ってもらっていました






天気が良くなったので馬を外に出しました

器用に前足で雪をどけて草を食べてましたよ


お知らせ

土田牧場 の直売所「ミルクハウス」を改装します!

事の発端は、去年の冬
雪がたくさん降った日の朝、ミルクハウスに行ってみると扉が開かない
凍りついたのだと思い、溶かしてみるが開かない
裏口からやっとのことで入り、開かなかった扉を内側から見てみると、やはり凍った様子はない
よくよく見てみると、扉の上下に隙間がまったくない
つまり、老朽化によって建物が雪の重さに耐え切れず、扉の縁をゆがめてしまったというわけ

そこに限らず、いたるところを補修してきたので建物としての限界と判断しました
いろいろ簡単ではない判断をいくつもしなければならなかったので、ここまで伸びてしまいました
しかし、やはり冬は越せそうにないので改装します

25日(日)までは今のミルクハウスで営業します
翌26日(月)からはミルクハウスの奥にある「ジャージーホール」と「ヨーデル」で営業します
もしかしたら移動が間に合わずミルクハウスでやってるかもしれませんが・・・

年内の営業は例年通り12月31日まで行います 雪が降る季節なので気を付けてお越しください
春は3月1日(もしかしたら2月の最終土曜)から営業します 新しくなったミルクハウスへお越しください

また今年も秋田市民市場 http://www.akitashiminichiba.com/ で即売会を行います
予定では12月22日(土)からとなっています クリスマスやお正月の一品にどうぞ

2012年11月14日水曜日

アメニモマケズ…?


うちの子供たちは保育園から帰ってくると牛舎で遊んでいます

天気が良ければ牛舎の外でも遊べるのですが、雨が降ってくると舎内でしか遊べません

しかも、それが何日も続くとさすがにイライラしてきます


ついに、どうしても外に行くというので、じゃあ!ということで、お父さんが雨具を作ってあげました


 
 
 
牛のエサ袋です 製作時間 1分
 
作ってもらったのが嬉しかったらしく、結局、室内で服作り大会になりました
 

2012年11月12日月曜日

あぁ、息子よ




遊び疲れて寝てしまう子はたくさんいるが、

牛のエサの上で寝てしまう子はそんなにいないと思うぞ

2012年11月11日日曜日

束の間の快晴で

予報では「曇り時々雨」だったのですが、午前中から雲が切れだし昼頃には太陽まで出てきたので、急いで残っていたロールを取りに行きました


 
 
これで今シーズンの牧草作業は全部終了です
 
満足のいく量は取れなかったけれど、やるべきことはやりつくした感じ。
 
あとは来年、今年種を蒔いた草地が活躍してくれることを祈るのみ
 
雪が降るまでに全ての作業機を洗って格納します
 
 
 
 
 
 


 
 
 
 

 

2012年11月9日金曜日

天気を読む

 
 
 
 
 
 




傘雲と言うそうです

「鳥海山、傘かぶってたよ」
これはつまり、天気が悪くなる前兆

今では天気予報は携帯やスマホで見る時代なんだろうけど、それでも外れるときがある
鳥海山は牧場から見て真南に位置するので天気を読む材料にしやすい 本当に雨が近くなってくると、ここは降ってなくても鳥海山に雨が降っているのが目で見える

牧場の仕事は天気によるところが大きいので、空や山から天気を知ることができると非常に役に立つ



ちなみにこの日の朝は



朝焼け

次の日から嵐でした

2012年11月7日水曜日

晩秋の放牧

11月になっても 天気が良ければ外に出します



 
 


さすがに寒くなってきたので、出ている時間は短くなりましたが。
今年もあと何回放牧できるのか・・・


牧場では放牧地との境に有刺鉄線を使っています それをステープルというU字の釘で木の杭に留めていくんだけど、雪が積もる前にすべて外します  

そう、この広大な放牧地の有刺鉄線を全部外すのです 雪が積もる前に。


そしてまた春になったら全部取り付ける・・・


なかなか大変な作業ですが、すべては牛のために。









2012年10月20日土曜日

ヨーグルト

いやぁ 寒くなりましたね

朝の気温が下の町(牧場は山の上)で8℃だそうです 仁賀保高原は5℃くらいでしょうか




この写真では分かりずらいですが、鳥海山の頂上付近には雪が降っています 冬が近づいてきているのが目でも分かるようになりました



先週、NHKの朝の情報番組「あさイチ」で土田牧場のことが紹介されました 見て頂けたでしょうか? そして昨日、秋田ローカルですが、あさイチの拡大版として放映されました 

そこで紹介されたのが「ヨーグルトコーヒー」です

これはねぇ、好きな人と嫌いな人がはっきり分かれるんですよ 見た目がカフェオレと同じで、飲むとそこにヨーグルトの酸味がくるから「うっ!」ってなるみたいなんです で、ここからが分かれ道。 二口め、三口めといけたらしめたもの、ダメな人は一口めで「無理!」ってなるみたいですから 新しい食べ物に対して先入観のない人が受け入れやすいみたいです ヨーグルトの酸味とコーヒーの苦み、そして甘味 牧場では「ティラミスの好きな方へオススメです」と紹介しています


ヨーグルトといえば、


最近、某メーカーさんから「生乳100%のヨーグルト」が販売されました
CMで「生乳100%!」を連呼しているところをみると、業界ではかなり画期的なことなのでしょう
でも、それって違和感がありませんか?
今まで何を原料として作っていたのでしょう?
家庭でヨーグルトを作ったことのある人は分かると思いますが、ヨーグルトって牛乳に乳酸菌を加えて一定温度を保持するだけなんです


ヨーグルトには国際規格がありまして
「生乳に乳酸菌のサーモフィラス菌とブルガリカス菌の2種類のみを加えたもの」
となっています

生乳を使っていなかった時点でヨーグルトですらなかったのですね
最近では付加価値をつけるためか、いろんな種類の乳酸菌が加えられています

牧場の「生菌ヨーグルト」は今までも、そしてこれからも「生乳とサーモフィラスとブルガリカスのみ」にこだわって作っていきます ヨーグルトの好きな方、是非、本物のヨーグルトをご賞味あれ



2012年10月12日金曜日

生まれ変わったら



「生まれ変わったら土田牧場の牛にになりたいんだよなぁ」

牧場長の言葉です




土田牧場では安心・安全はもちろん、美味しい牛乳を提供する事にこだわっています
 

そのために大きく分けて2つの事を努力しています

ひとつは牛が出してくれたミルクの風味や味を人間が壊さないこと。 
牛の体を汚さない 生活場所をきれいにする(乾燥させる) 生活場所と搾るところを分けて、ミルクに臭いが移らないようする ミルクが通る管や冷やすタンクを清潔に保つ、臭いの強い洗剤や殺菌剤を使わない 低温殺菌する

もうひとつは牛に美味しいミルクを出してもらうこと
歩く 太陽の光を浴びる 乾いたところで寝る  おいしい水を飲む 青い草を腹いっぱい食べる 十分に栄養をとる これだけですが、どれも欠かせません 青い草は冬になかなか手に入らないので、乾草で我慢してもらいます ただし草の刈り取り時期、乾燥具合、草の種類などできるだけいいものを作るように努力します 十分な栄養を取るというのは、時期や草の質によっては腹いっぱい青草を食べても栄養が足りない場合があります それを見極め適切なものを適切な量だけ与える


牛は人間の言葉を話しません  でも現場に立って牛のことを想って努力を続けていくと、今満足しているかどうかぐらいは感じ取れるようになってきます


人間が満足するんじゃなくて、牛が満足している 場長の言葉はそれを実践してきたから自然に出てきたんだと思います




牛舎に帰る牛達




2012年9月26日水曜日

助っ人参上

またまたの更新です

9月に入ってから全然更新ができなかったのに最近立て続けに更新ができているのは、牛舎に助っ人が来たからです



私の母校でもある山形の基督教独立学園から秋の農繁休暇(春と秋の農繁期に休校して近くの農家に手伝いに行く行事)を利用して来てくれました ここの高校は普段の生活の中に「働く」ということが組み込まれていて、インターンシップとかで牧場に来る一般の高校生とは働きの質が全く違います 彼らが来てくれたので、ブログを更新する余力ができたという訳です



さてさて、最近は朝夕が寒さを感じるくらいまで気温が下がり、秋が深まっていくことを感じられるくらいになりました 子供達が採ってくるものも、大きな蕗から長いススキに代わり、トンボからバッタに代わりました そして確実に迫ってくる冬への準備も始まっています




各牧草地で収穫した牧草を牛舎の近くまで運んでいます 写っているだけで900個くらいあります

7月のブログのところに貼ってある画像に、牧草を運び始めた頃のものがあるので見比べてみてください

2012年9月25日火曜日

牛舎風呂


土田牧場の夕方の搾乳は午後4:30頃から始まります

我が家の子供たちは3時に保育園バス帰ってきて、搾乳が始まるまでお母さんのいる直売所(ミルクハウス)周辺で遊んでいます

4時過ぎにお母さんと一緒に牛舎に来て作業着着替えさせられます

そこからは完全に放置!というか放任!むしろ放牧!

牛舎の内外を縦横無尽に走り回り、泥だらけ埃まみれ 二人で仲良く遊んでいるかと思えば、急にどちらかが泣き出す イタズラをしては怒られ、お手伝いをしては褒められ。 トラクターが大好きで場長や私が乗っているのを見かけると、満面の笑みで走り寄ってきて(きけん!)乗せてもらってご満悦


そして牛舎の作業が終わるころ、さすがにそのまま家に帰れる状況ではないのでシャワーでも浴びさせたいのですが、あいにく牛舎には無いのでこうなります






後ろに見えるのはミルカーといって搾乳をする機械です ミルカー類の洗浄が終わるころ自分から服を脱いで「真っ裸」の状態で走ってきます お母さんにきれいにしてもらってから家に帰ります
もちろん家に帰ってから本当のお風呂にもはいります




その間、つまり牛舎に来てから帰るまでの間、3番目(2か月)は牛舎の休憩室でハエ除け(食卓用)をかけられ爆睡しています





2012年9月24日月曜日

秋になりました



秋の夕暮です

すっかり涼しくなりました

つい最近までしっかりと暑かったので少し寒いくらいですが、そうそう仁賀保高原の9月はこのくらいだったと体がやっと思い出してきました


仁賀保高原で一番過ごしやすい季節です 



最近 忙殺されてなかなか更新できませんでした すいません・・・

2012年9月1日土曜日

猛暑


暑い日が続いています

そして、雨が全く降りません

寒気は流れこんでいるらしく、夜はしっかり冷えるのです で、朝になって日の出と共に温度も上がり、30度を超える しかも、その寒気の影響で秋田県全域または本荘・由利地域に大雨・洪水・雷注意報が出てるというのに、ここには降らないんです 8月は雨の降った日が3日あったか?というくらいです 

牧草は春に肥料を蒔き、6月に草刈りをします 刈った後にまた肥料をやり(追肥)伸びたらまた刈ります 最初に刈った草を一番草、次に刈った草を二番草といいます 通常三番草まで取りますが、仁賀保高原は気象条件が悪いのでいつも二番草までしか取れません そして、今年の夏の高温少雨影響でその二番草が伸びないんです 伸びないまま枯れていく 枯れ始めたら草丈の短いまま刈るしかありません もちろん、収量は落ちます 一番草の後半に刈ったところがまだ枯れていないので、次の雨予報(5日後!)の日にしっかりと降ってくれることを祈るばかりです



そしてここにも猛暑に辟易してる人々(牛達)が・・・



経産牛(出産を経験した大人の牛)には暑い日は放牧を控えたり、午前中だけ放牧したりと管理しているのですが、育成牛の中でもう十分大きくなって、しかも分娩予定日まで日数のある牛は昼夜問わず外に出しっぱなしにしています 仁賀保高原は山の上にあるので木が育たず、あっても低木がほとんどなのですが、数は少ないですが何ヶ所か林を形成しているところがあります 出しっぱなしにされている彼女らは、日中のほとんどをそこで過ごし、気温が下がったら草を食べに行っています 彼女らもまた早く気温が下がって欲しい願う者の一人です

2012年8月21日火曜日

夏の連休終了!


土田牧場の直売所が忙しくなる期間は年に2回あります 1回目がゴールデンウィークを含む春の連休 2回目がお盆期間を含む夏の連休です そして、その来客数を左右するのが「天気」 


春の連休は近年類を見ない「全部、雨」 牧場内に不穏な空気が漂いました

夏の連休、2日ほど雨と霧にやられましたが、それ以外は晴天に恵まれ、たくさんのお客様をお迎えすることができました 期間で1万人を超えたとみています 牧場に来られた方、本当にありがとうございました 牧場スタッフは人数が少ないので何かと不便があるかと思いますが気持ちを込めてこれからも対応していきたいと思います


そして今日は牧場スタッフの労をねぎらって、牧場内のレストランで御苦労様会が催されました ジャージー牛の焼肉とジンギスカンです!



もちろん、ビールと‥


日本酒も入りました 



                    

                                           




2012年8月4日土曜日

連日の晴天


梅雨が明けて2~3日はすっきりしなかったのですが、晴れだしたら止まらない
秋田でも35℃を超える日が続いています 牧場の総勢5頭のセントバーナード達も少々バテ気味? いや最高齢のエンジェルと太り気味のハイジは完全にヘバっています

とはいえ、高原は霧だの雨だのとなると何も見えなくなるので晴れてる方がいい さすがに避暑とはいえないけれど、下界より確実に5℃は低い しかも日が暮れる頃になるとガタっと温度がさがります



飛行機雲も赤く染まっています


午後に牧場に来て、冷たいミルクを飲んだりソフトクリームを食べながら日暮れを待ってみませんか?

2012年7月29日日曜日

梅雨明け・・・?



7/26 つまり3日前に秋田を含む北東北が梅雨明けしました・・・

・・・が、土田牧場周辺は連日の霧です


今日の日中は何とか晴れてくれましたが・・・


梅雨明け前は霧が出るとひんやりして涼しかったのですが、梅雨明け後は霧が出てるのに温度が上がる・・・不快指数MAXです




気象関連でもう一つ
アメリカで大干ばつが起きています そのために牛のエサとなる輸入穀物と輸入粗飼料(乾草)の値段が急騰、農家に影響が出るのは必至・・・

土田牧場は輸入粗飼料はおろか、牧草に関しては全て自家産。使っている配合飼料の量も他の牧場さんに比べると微々たるものなので、さほど影響はないのだが。

昨今の異常気象で牧草の収量が下がっている仲間もいます なんとか乗り切ってほしいものです

2012年7月24日火曜日

共進会が開催されました


共進会というのは牛の品評会です
人間でいうところのミスコンテストにあたります(お産を経験した牛も出るので「ミス」だけではありませんが・・・)

その美しさの基準は見た目だけではなく、長期にわたってお産を経験し、たくさんの乳量を出し、飼育しやすい牛を目指して定められています  →ジャージー種審査標準

この日に向けて牛を決めて、きれいに歩けるように調教をし、毛を刈って整えます 当日は牛を丸ごとシャンプーで洗い、もう一度毛を整え審査会場へ引き出します


ここは出品牛の待機場です














審査会場の画像は本人が牛を引っ張って出ているためにありません

結果は納得のいくものとなりました

2012年7月20日金曜日

産まれました

私事で真に恐縮ですが、三人目が生まれました









7月18日 2600gの女の子です


5人家族になりました これからも宜しくお願いします



蒔子と太陽 仕事着です

2012年7月14日土曜日

久々の更新


久々の更新です  

牧草刈りのシーズンに突入したらなかなか更新できないだろうなぁ とは思っていましたが、まさかここまでとは・・・

土田牧場のある「にかほ市」は秋田県内でも温暖な方で、桜の開花も県内最速ですが、仁賀保高原は年間平均気温が北海道並み、霧による日照時間の極少、風車が立つくらいの風量で牧草の生育が極端に悪い こんな場所ですが、牛達のために試行錯誤、悪戦苦闘、粉骨砕身しながら牧草の確保に努めています
牧草のシーズンはまだまだ続くのですが、とりあえず撮りためた素材がありますのそちらをどうぞ


刈り取り作業



よく乾かした後、梱包する機械が拾いやすいように一本に集めます





丸く梱包したあと 北海道の映像によく出てくるアレです





搾乳中に場長が梱包してくれたものを、長期保存が可能になるようにビニールでラップします
 ちなみに、この時7:30PM だいたい搾乳後にスタートします




 
上と同時刻 牧草が見えますか?



牧草置き場 冬までに1500~1700個準備します





おまけの放牧風景



2012年6月19日火曜日

テレビにでるよ 今度は…


土田牧場がまたまた全国放送されます

しかも今度は土田牧場単独で30分!

一か月くらいかけて撮影していました 秋田放送さん、ありがとございました


で、今回の放送は全国放送なんだけど放送日時が地域によってバラバラなんです

それぞれの放送日時はこちらからチェックして下さい


牧場の牛乳を飲んだことがある人にも、また無い人にも、土田牧場の思いと仕事が伝わってくれたら嬉しいです


2012年6月14日木曜日

放牧


実は結構前から放牧始まっています

更新が遅れてしまい、お知らせできませんでしたが。


霧です・・・


基本的には雨の日以外は外に出します 

気温が高い日は雨でも出します



よく完全放牧を行ってる(それがベストだと言ってる)人たちがいるけど、

土田牧場の考え方は「家畜は野生動物ではない」ということ。

大切なことは、いかにストレスを無くしてやるかということ。

野生動物だって猛烈に暑い日は木陰に入る

風通しの良い牛舎があれば、暑い外に出し続ける必要はない

極めて寒い日も然り。暖かい牛舎がいい


腹いっぱい食べたら心地のいい所で眠りたい


眠る これが大切 


牛達は外に出て青い草を食べることが大好き それは見れば分かる

ただ過酷な気象条件時に過度なストレスを与えてまで外に出し続けるのはいかがなものかと。

あと草の長さ。

これについては、また後日。

仔牛です





2012年6月2日土曜日

本日ハ晴天ナリ



今日はとても良い天気

牧場の裏側

週間予報でもしばらく続くようなことを言っていました


この時期の仁賀保高原は本当に気持ちがいい

暑過ぎず、寒過ぎず、
夕方の鳥海山
適度な風が吹き、カッコウをはじめ

何種類もの鳥の鳴き声が聞こえる


あとたまに牛の鳴き声も。

早く外に出たいらしい






 ちょっとゆっくりしたいなぁ と思ったら、是非!


ただ、牧場まで来れる公共機関って無いんですよね

車で移動出来ない方


そういう方へのおしらせ

JRバス    →http://www.jreast.co.jp/tabidoki/viewbus/kita/akita.html

秋田中央交通→http://www.akita-chuoukotsu.co.jp/
                        →http://www.akita-chuoukotsu.co.jp/img/files/pdf/img-402110627.pdf

富士タクシー →http://www.akita-chuoukotsu.co.jp/img/files/pdf/img-402110627.pdf




2012年5月27日日曜日

霧の仁賀保高原

昨日の旅サラダ見ていただけましたか?

収録の時は濃霧だったんです

季節の変わり目は出やすいんですよね 梅雨の時期は数日続くこともあります


水木一郎さん、超神ネイガーさん、ご来場ありがとうございました

超神ネイガーについて詳しく知りたい方はこちら

2012年5月24日木曜日

種蒔きしました

牧草地は飼料畑ともいいます

もちろん、家畜の飼料の牧草を育てているからなんだけど。

意外に知られていないのが、野菜の畑と同じように土を耕し種を蒔いているということ。

工程としては

プラウ→天地返し、20~30cmほど深堀をする
除石 →石などの異物の除去
ハロウ→砕土と整地 土が細かくなるまで
種蒔き→種苗会社から種を購入 面積によっては百数十万円に (牧草の種類)
覆土 →土をかぶせます
鎮圧 →上から抑える

ここまでやって雨が降ってくれたら完ぺき


土田牧場のトラクターは全てジョンディア
(John Deere  アメリカのメーカー)です


一つの牧草地を8~10年に一度種を蒔き直します 

それを草地更新といいます

そのくらい時間が経つと雑草が増えたり、根がお互いに絡み合いマット状になったり(草の伸びが悪くなる)します

草地更新をすることによって元気で栄養価の高い牧草を収穫できるようになります


最近、土田牧場の周辺に山菜取りに来る方が増えました 取る分には全然構わないのですが、車で牧草地を走りながら移動したり、探したりするのは遠慮して頂きたいものです また気持ちが分からないでもないのですが、家族で牧場を訪れた方々が牧草地でレジャーシートを広げて食事をしたり、ペットと共に走り回ったりというようなことも遠慮して頂きたいのです

そこは畑ですよ