2013年2月25日月曜日

牛飼い英才教育

我が家の子供たちは保育園から帰ってくると、必ず牛舎に来ます
親が二人ともそこにいるからなんですけど・・・

初めのころは、牛舎に来て作業着?に着替えたら安全なところで遊ぶだけだったんですけど、そのうち親がやっていることに興味が出てきたんでしょうね、「親の近く」=「牛の近く」の来るようになりました いつもと違う動きをする小さい人間に牛達が興奮するのではないか?という心配をよそに平然としているので、どこにいるかだけ必ず確認してあとは子供のしたいようにさせていました

その中でも興味深々だっだたのが手搾り
産んで間もない母牛や機械で搾りきれなかった牛など手で搾ってやるのですが、あそこから手で搾ると牛乳が出てくることが面白いらしく、最初は「見せて!」と近づいてくるだけだったのですが、そのうち「やらせて!」となりました 乳搾り体験をした方なら分かると思いますが、そんな簡単に出るものではありません しかも3歳児(当時) まぁまぁ握るだけだよ、くらいな感じで膝の上に座らせて搾らせてみると「ちゅ~」っと出したのです それが楽しかったのか、それからは手搾りをしていると必ず搾りに来るようになりました 搾るときはイスと専用のバケツを使うのですが、手搾りをしていると教えてもないのにそのイスとバケツを準備して来るようになりました

何があるかわからないんで一人では搾らせなかったのですが・・・
ついこの間ベテランの牛がお産をしましていつものように手搾りをしていると、これまたいつものようにもう4歳になった娘がバケツとイスを持て来たなと思ったら、いつもは隣に座るはずなのに向かいに座ったのです つまり牛を真ん中にして右側に私が座り、左側に娘が座って二人で一頭を搾る形になりました 
「大丈夫?」って聞くと「だいじょうぶ まっこはこっちからね」と言って搾りだしたのです しかもいい勢いで。 そんなに足を上げる牛ではないし、この勢いなら牛も不安がらないだろうと思い、「お父さんちょっと行ってくるから、まっこは搾っててくれる?」と聞くと 「いいよ」と即答 そうっと離れると普通に搾っている! その足で携帯を取りに行きパチリ





やらせではない証拠写真も
 
 
この子は牛飼いとして大成する と確信する親バカでした





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