牧草の一番草刈り取りのシーズンがやってっきました!
・・・分かりますか?
土田牧場の牛は、この時期外で草を食べていますが、
それが一年中あるわけじゃないことは分かりますよね
秋から冬、青草が生えてくる春まで外で食べることはできません
その時に食べさせられるように草の保存食を作るのです
保存食、つまり乾燥させるか発酵させるかです
春に牧草地に肥料をまきます
牧草はすくすくと育ち、伸びきると穂が出ます
そこで刈り取り、乾燥させて丸く梱包し、ラップします
これが一番草です
草は刈り取ったからといって死ぬわけではありません
肥料を与えるとまたニョキニョキと生えてきます
同じように刈り取る
これが二番草です
秋田県内の畜産農家は、一番草の収穫はこの時期にはほぼ終わっているのですが、ここと県北の一部は平均気温が低いので草が育たず今の時期まで残っています 普通は三番草まで取れるところ二番草までしか取れません
牧草を収穫するには不利な土地ですが、牧場の牛達に自家産の安全な草を腹いっぱい食べさせるために、天気が良い日は朝から晩までやっています
なので、忙しくてブログの更新ができなかったのです(いいわけです)
その仕事の合間に写真を撮っておきました
牧草の収穫はまだまだ続きますので、また画像をアップします